Reebok INSTAPUMP FURY OGV47514

アスリートからストリートへ―
テクノロジーに裏打ちされた斬新奇抜な傑作ランニングシューズ。

アスリートからストリートへ―
テクノロジーに裏打ちされた斬新奇抜な傑作ランニングシューズ。

1900年 REEBOKの前身
「JW Foster&Sons」設立
1900年 REEBOKの前身
「JW Foster&Sons」設立

1895年、イギリスの一人の青年が画期的なアイディアを生み出した。陸上選手でもあったJoseph William Fosterは靴底に釘を打ち付けた「Foster Deluxe Spike」を製作。その発明に端を発し、1900年に後のREEBOKの前身となる「J.W.Foster and Sons」を設立。イギリスの陸上大会で同社のスパイクを履いた選手が3つの世界記録を樹立、その名が知られることとなる。1924年には同社の「Foster’s Runnning PUMPS」を履いたイングランドの陸上競技選手Harold AbrahamsとスコットランドのEric Liddellがパリ五輪でそれぞれ金メダルを取得。映画「炎のランナー」でも描かれたこの劇的な二人の物語は、シューズメーカーとしての地位を盤石なものへと推し進めることとなった。

時は流れ、1958年、創立者Josephの孫たちにより現在でも知られるREEBOKに社名を変更、それに伴い陸上競技用以外のシューズ制作も手掛けるようになる。1979年にアメリカでの販売権を取得しランニングシューズの販売を開始、1980年代に入るとアメリカ市場で快進撃を始め、1982年にリリースされたエアロビクスシューズ「FREESTYLE」は世界的大ヒットを収めた。1986年にはスポーツ用品ブランドとして全米ナンバー1の売上を達成、世界的スポーツブランドとして君臨することとなる。

REEBOKを代表するテクノロジー
THE PUMPシステム誕生

REEBOKを代表するテクノロジーにTHE PUMPシステムがある。1980年代後半にNIKEなどをはじめとするクッショニング戦争が勃発、スポーツシューズ業界は衝撃吸収性能の向上に躍起となっていた時代に誕生したTHE PUMPシステム。1989年の年末商戦に向けて販売されたバスケットボールシューズ「THE PUMP」からその歴史はスタートした。医療機器のエアギブスから着想を得たこのフィッティングシステムは、アッパー全体にチャンバーが配され、シュータンに配置されたポンプを押すことで全体のフィッティングを向上するといった画期的なシステムを搭載したシューズで、セールス的にも他ブランドを圧倒し、翌90年にはNBAオールスタースラムダンクコンテストにてAtlanta HawksのDominique Wilkinsがこのシューズのスペシャルカラーを履いて優勝、THE PUMPシステムを世界に広めることに成功した。

1989年に誕生したTHE PUMPシステムは、1994年に新たなエポックメイキングを成し得ることとなる。「INSTAPUMP FURY」の登場である。シューズの内側にあったポンプのテクノロジーを外側に出す発想から開発がスタートしたこのシューズは、外見的にも機能的にも、まったく新しいランニングシューズとして当時としてはその奇抜さから各国からあまり受け入れられない口火を切っていた。しかし日本のスニーカー界において爆発的なブームを引き起こすと、次第に世界的な人気を誇るようになり、Alexander McqueenやWalter Van Beirendonckといった世界的デザイナーによる愛用、CHANELのショーに使用されるなど高感度な人々に愛される名機としてその名をスニーカー史に刻むこととなった。

誕生から20年
唯一無二なデザインで愛される名機

中足部分のミッドソールを一切取り除いたソール部、シトロンとレッドという大胆な組み合わせのカラーリング、外側に配置されたポンプテクノロジーがケミストリーを引き起こし、従来のランニングシューズにはないインパクトを生み出した「INSTAPUMP FURY」はデビュー翌年からストリートシーンの主役に躍り出ることとなる。そしてデビューより20年以上を経た今でも、変わらず着用者の愛を一身に受け続ける時代を越えたモデルとして君臨し続けているのである。

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