NIKE BLAZER LOW
DA6364-101

NIKEにとってのバスケットボールシューズカテゴリーへの偉大なる第一歩、そして跳躍。

NIKEにとってのバスケットボールシューズカテゴリーへの
偉大なる第一歩、そして跳躍。

NIKE 初の
バスケット専用シューズとして登場
NIKE 初の
バスケット専用シューズとして登場

1891年、アメリカのYMCAの体育教師James Naismithによって考案されたバスケットボール。屋内競技として、一人の人物によって考案された数少ない競技の一つとして知られる。1949年にはNBAが発足し、現在29のアメリカ国内のチームと1つのカナダを本拠地とする全30チームのリーグは今や世界最高峰として、数多くのファンを熱狂させる一大スポーツとして発展を遂げてきた。

NIKEの創業から間もなく、またバスケットボール群雄割拠の時代真っ只中であった1972年にリリースされたNIKE初のSWOOSHを携えたバスケットボールシューズであるBLAZER。1982年にAIR FORCE 1がリリースされるまでバスケットボールカテゴリーにおいて重要な役割を担っていたこのシューズは、1970年に新設チームとしてNBAに加わった「Portland Trail Blazers」、NIKEの本拠地であるOregonをホームとするNBAのチームの名前を冠するモデルとして登場することとなり、NIKEにとって初のバスケットボール専用シューズ、トップアスリート向けパフォーマンスモデルとして開発された。当時プロバスケットボールプレイヤーGeorge Gervin、通称アイスマンにより着用されたこともあいまってその名を轟かせることとなった。オリジナルモデルにはハイ・ミッド・ローカットの3種がラインナップされ、近年ではMIDカットにて多数のモデルがリリースされていることが記憶に新しい。MIDカットモデルにおいては片側で10個と多数のシューアイレットを持ち、ノンAIRのラバー製ソール、アンクルのサポート素材であるスポンジが見える切りっぱなしのシュータンなど、現代のバスケットボールシューズと比較するとシンプルで種数のパーツで構成されるシューズは、パイオニアとしての気風を今でも漂わせる。現在販売されているBLAZER ’77の名を冠するモデルは、1977年製のBLAERに焦点を当てた復刻モデルとしてリリースされている。

スケートカルチャーへ波及する
その魅力

1970年代後半から1980年代にかけ、BLAZERはバスケットボールシューズからスケートカルチャーにとって大きな存在感を放つ存在へとなり替わっていくこととなる。前述のノンAIRのラバー製アウトソールはヘリンボーンパターンのグリップ力向上の為に採用されたファンクションだが、スケーターにとってもそのグリップ力は魅力的な機能として注目されたのである。1981年の「THRASHER MAGAZINE」の創刊号の表紙イラストにはBLAZERを履いたスケーターが描かれていることからもわかる通り、その後にAIR JORDAN 1がスケーターたちの足元を支えるシューズとして隆盛を誇ったことと同様、スケートカルチャーが花開き成熟度を増していった1980年代にはNIKEのバスケットボールシューズがムーブメントの基盤を築く一端となり、BLAZERも多くのスケーターたちにとってスケートボーディングをするうえで信頼に足るシューズとして用いられたのであろう。

パイオニアはこれからも
時代を生き続ける

NIKEにとって今や外すことの出来ないバスケットボールシューズカテゴリー。そのパイオニアであり、オンコートからストリートへの「足掛かり」として一役を買ったBLAZERはこれからもマルチで多方面なスニーカーのヒストリーを築き続けることだろう。

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