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NIKE DUNK LOW

”Be True to your crew” Vol.1

UNDEFEATEDより、MC,俳優として活躍される新岡潤さんが、5月21日に登場するNIKE DUNK LOW “VARSITY MAIZE/PINE GREEN-WHITE”を着用したイメージムービーを公開。新岡さんご自身の活動についてのインタビューと合わせてご覧ください。

NIKE DUNK LOW

”Be True to your crew”
Interview
jun niioka

今回着用いただいたDUNK,またコーディネートアイテムについてお聞かせください。
普段はモノトーンのアイテムを着ることが多いですが、ブラジルからインスパイアされた今回の爽やかなカラーのDUNKは、着用することで世界のカルチャーに触れられる良い機会でした。アッパーのレザー素材は特に好みです。同色のTEEと、UNDEFEATEDのショートパンツも速乾性があり、動きやすかったです。今回の撮影で、このブラジルからインスパイアされたDUNKを着用することで、他の国のカルチャーに目を向けられた、触れられたことがとても嬉しかったです。今の機会だからこそ、スニーカーを通して、またお家ではネットワークを通して、他の国のカルチャーに目を向けられ、触れられたことがとても嬉しかったです。

スニーカーとの出会い
中学生の頃、制服を着るにあたり、唯一、個性を主張できるのがスニーカーでした。決して裕福ではない中、母親に頼み込んで買ってもらったのがDUNKでした。バスケットボールシューズがハイテクになっていく中、様々なカルチャーからバスケットを始めた仲の良い友人がDUNKでバスケットをしているのを見て、とてもカッコよかったのを覚えています。あの頃、履いていたDUNKは今でも大切に持っています。また、カラーリングがネイビー×ホワイトと、後々進学する”能代工業高校“のチームカラーと同じだったことも、とても思い出深いです。

能代工業、拓殖大学、アルバルク東京にて、マネージャーという立場でご活躍された新岡さんですが、マネージャーとして苦労されたこと、またそれを乗り越えた際のエピソードはありますか?
能代工業では、志願してもマネージャーになれるわけではなく、プレイヤーとしても実力が伴うことが必要でした。伝統ある高校で2年生時よりマネージャーを務めさせていただいたことはとても名誉でした。しかし、入学から2年間、目標である日本一には届かず、マネージャーとしてチームを一から革命していこうとアクションを起こしました。キャプテンとともに朝5時からシューティングなど、年功序列の世界ではなく努力している姿を見て、付いてきてもらおうと。結果、インターハイ、国体で日本一を獲得し、そのモチベーションを保ちながら、進学しました。

大学に進学すると、そのモチベーションとは遠い体制に違和感があり、積極的にチームを鼓舞しました。入学時は2部だったチームが次の年に1部に昇格し、4年生時にはインカレBEST4の結果を残すことができました。ストイックで、発言にも躊躇しない自分に対し、チームメイトも大変だったと思いますが、それでもインカレ時に怪我をしてしまった能代工業時代から一緒のチームメイトが涙ながらに感謝をしてくれて、御礼の挨拶をしてくれたことでみんな涙したシーンは、とても良い思い出として覚えています。

その後、マネージャーとしてアルバルク東京に入団後は、学生とは違うプロのチームをどう統率できるか、いつも考えていました。自分に何が出来るかと考えた中、監督や、コーチとは話せないことを話せるように各選手ひとりひとりと向き合い、寄り添う時間を作ることで、方向性を導きながら、モチベーションの維持などをサポートし、ひとりひとりオリジナリティ溢れるチームを作り上げていきました。退団時には、各選手からチームとして苦しい時期があったが、新岡がいてくれたからシーズン通して闘えたなど感謝の言葉をいただいたことがとても嬉しかったですし、今のライフスタイルの教訓にも繋がっています。

今回のコンテンツではDUNKシリーズのテーマである”Be True to your crew”をキーワードに、世代、性別問わず、ボールのパスが繋げられる仲間をフォーカスしています。新岡さんにとっての仲間、Crewとはどのような存在でしょうか?
今、MCと役者をやらせていただき、自分個人の名前で活動をしています。クルー、仲間というと、同じ看板や同じチームとして囲われていることで仲間意識が高くなるように思えますが、僕自身は逆で、個人で活動するようになってますます仲間の力を強く感じています。仲間のひとりであるLicaxxxもDJ、モデルと自分とは違う仕事をしながらも、バスケットなどひとつの共通点があります。手をつなぐことも仲間ではありますが、ひとりひとりが違った仕事をしている中でも、ひとつの共通点を通して繋がり、活躍している姿を見て、切磋琢磨する。高めあえる、認めあえることが一番のチームワークだと感じています。人気漫画などのキャラクターは最高のチームに属しながらも、よく見るとキャラクターひとりひとりがアイデンティティをしっかりと持っていることが多いです。意図的に囲われたチーム、空間、会社ではなくても、仲間と思える人に仕事や、プライベートで出会う中で、お互いの色々な意見、アングルを共有し、考え方が広がります。それが自分自身のチャレンジするという姿勢に大きく影響しています。そんな仲間たちに、自分は刺激を受け、感謝していますし、仲間がいることで生きていけると感じています。そして、それぞれが好きなこと、得意なことを努力する姿を、ひとりひとりが認めあうことが、最高のチーム、Crewだと思います。


TOPS:EVERYONE CAN DUNK TEE Brazil
PANTS:UNDEFEATED SEAMED LOGO SHORT
SHOES:NIKE DUNK LOW SU “VARSITY MAIZE/PINE GREEN-WHITE” – Coming soon


新岡潤 – Jun niioka
SLAM DUNK 山王工業のモデルにもなった、日本一の伝統を誇る能代工業高校バスケットボール部にて 1 年生時はレギュラー選手として活躍、3年生時はマネージャーとして、IH・国体で優勝し日本一を獲得。 拓殖大学にマネージャーとして進学後、当時関東2部リーグだったチームの改革に全力を注ぎ関東1部リーグ昇格に貢献し、4年時インカレベスト4。卒業後は(現)B.LEAGUE アルバルク東京、チームマネージャーとして5シーズン、B.LEAGUE 2016-2017開幕シーズンまで在籍。退団後はB.LEAGUEや日本代表、3×3、NBAなどのバスケットボールのイベントを中心に、スポーツブランドやファッションブランドのトークショーのMC、インタビュワーライターとして活動する傍ら、ファッションブランドのPR、クリエイティブの作成などブランドのディレクターとしても活動。趣味として始めたランニングは素人の域を超えKOMAZAWA PROJECTを設立。ランナーとしての活動にも注目。2020年からは映画出演決定をきっかけに俳優やモデルとして幅広く活躍の場を広げる。

Twitter : https://twitter.com/JunNiioka Instagram : https://www.instagram.com/junniioka/

UNDEFEATED
EVERYONE CAN DUNK TEE
UL20016

UNDEFEATED
EVERYONE CAN DUNK TEE
UL20016

NIKE
DUNK LOW SU
CU1727-700

UNDEFEATED

NIKE DUNK LOW SU “BRAZIL” 2020

ナイキダンクロー”ブラジル”が約20年の歳月を経て復刻リリース!

1980年代のバスケットボールカテゴリーを代表する中核的なパフォーマンスモデルという位置付けで登場したナイキダンク。今年はオリジナルが発売された1985年以来、35周年にあたるアニバーサリーイヤーであり、既に話題作もリリースされている。2001年発売のダンクロープロBを復刻したスエード仕立ての”プラム”、シラキュース大学バスケットボール部の”Orange”及びケンタッキー大学の”Wild Cats”のチームカラーでそれぞれ配色されたダンクローがそれだ。また、コム・デ・ギャルソンでは2020春夏コレクションよりトランスルーセントなオーバーレイを駆使したグラフィカルなダンクローをウィメンズで展開する等、マーケットにおけるダンクの隆盛は今後ますます勢いづくだろう。

そして今回、ダンクローSPの最新作として紹介する通称”ブラジル”は、2001年にオリジナルが発売されたリミテッドエディションの復刻版。ナイキとは縁の深いブラジルのナショナルカラーをまとうことで、カレッジカラーに縛られない、ダンクの新たな世界観を表明したニュージェネレーションの一つである。

fig.01 Nike Dunk Low SP “Plum” (2020)

fig.02 Nike Dunk Low SP “Kentucky” “Syracuse” (2020)

fig.03 Nike Dunk Low Wmns for comme des garçons (2020)

元々、NCAA(全米大学体育協会)主催のバスケットボールリーグに所属する名門校のカレッジカラーで配色されたチームモデルとして登場したダンクは、既にエアフォース1が搭載していたエアクッショニングシステムとは無縁だったが(但し、選手個人のリクエストによるものと推測されるダンクのアッパーにエアソールを装着したカスタムモデルの存在は確認済み。下図参照)、アンクルスタビライザーやフレックスノッチなど1985年当時のバスケットボールシューズが持ち得る最先端のテクノロジーが導入されていた。その上で、NBAの登竜門であるカレッジリーグを闘う選手たちの愛校心を滾らせるべくチームカラーで塗り分けられたダンクのカラーウェイは、もはや一つの機能と言っても差し支えないほどパフォーマンスに貢献したことだろう。まだダンク以外のバスケットボールシューズが白をベースに配色していた時代の革新的なアイデアだった。

ただセールス面では、それぞれ対象カレッジの学生や地元ファンには最高のモデルだったが、それ以外のバスケットボールファンにとっては縁もゆかりもないカレッジカラーを選ぶ意味を見出すのは難しかったのかもしれない。シーズン終了後、ダンクの在庫がスポーツ用品店で安売りされると、派手な配色のバスケットボールシューズに目を付けたスケートボーダーが愛用したことで、のちにSBダンクが誕生するというから、何が災いし何が幸いするか分からないものだ。

fig.04 Nike Dunk “Be True To Your School.” (1985)

fig.05 Technical Chart of Nike Dunk / Excerpt from Nike Dunk Book The Fact File

その後、日本では初期のエアジョーダンやデルタフォースといった廃盤のバスケットボールシューズと共にヴィンテージ愛好家の間でダンクが評価され、デッドストックは軒並み希少価値も相まって価格高騰。バイヤーが世界中を探し回って発掘してきたダンクの僅かな在庫を巡って古着ファン同士の争奪戦が繰り広げられた。これが1990年代のダンクを巡る現象である。その模様を当時のストリートファッション誌『Boon』でも窺うことができるが、多くのスニーカーファンにとってオリジナル世代のダンクが手の届かない高嶺の花だったことは間違いない。

それだけに待望視されていたダンクが伝統のスクールカラーをまとい、1999年春に満を持して復刻された際には、大きな話題を呼んだ。以降、ダンクはオリジナルカラーに縛られず、新たな解釈で次々とカラーバリエーションを展開、マーケットをますます熱狂させることに。特に2トーンカラーの配色を反転させた通称「裏ダンク」がナイキジャパン企画のCOJPより発売されるや、日本市場ではダンク旋風が吹き荒れ、バリエーションの増殖に拍車を掛けた。2001年には前出のダンクロープロBやStussy共同製作のリミテッドエディションが登場する等、話題を絶やさずエポックメイキングを投入し続けたが、その同じ年にリリースされていたのが南米ブラジルのナショナルカラーで配色されたダンクローである。

fig.06 Nike Dunk Launch Map around the BRAZIL Dunk (1999~2001)

“Be True To Your School.”をスローガンに、カレッジリーグの選手をサポートする目的で開発されたダンクは、アッパーとアウトソールをチームカラーで塗り分けたハイコントラストな外観が何より際立ち、その存在感を主張した。時を経て、1999年に復刻されて以降のダンクは当初こそカレッジカラーの伝統を遵守していたが、まもなくアッパーのレイヤーをカラフルに配色した非カレッジ仕様が台頭、ダンクのバリエーションは無限に拡散する。その先駆けとも言うべきタイミングで登場したブラジルカラーのダンクローは、カラーリングの基本マナーはオリジナルを踏襲しつつ、そのコンセプトはブラジルのナショナルカラーを意識したもの。2004年には同様の配色でハイカットもリリースする等、ナイキにとってブラジルカラーは定番の一つなのだ。

ちなみに小生がかつて出版を目指し制作したものの、諸般の事情でお蔵入りした『NIKE DUNK BOOK』のアーカイブス編に当時のリリース情報が詳しい。その一部を抜粋すると、ブラジルカラーのオリジナルは2001年5~7月期製造、製品IDは624035-411、日本限定との記載あり。ナイキCO.JPより裏ダンクの怒涛の展開が終了し、ダンクロープロBやUS限定を挟んだ後にリリースされたブラジルカラーは、いよいよダンクが膨大なバリエーションを発表する直前に登場していたことが分かるだろう。なお、同配色のハイカットについては2003年9~11月期製造、製品IDは304717-731、欧州フットロッカー別注とのこと。そのビジュアルは『NIKE DUNK BOOK』のファクトファイル編にも掲載されていた。

fig.07 Excerpt from Nike Dunk Book The Fact File / The Archives

今回、そうした歴史を踏まえ、19年の歳月を経て復刻されたダンクローSP”ブラジル”。それを記念し、UNDEFEATEDでは新たに”Be True To Your Crew.”なるスローガンを掲げ、オリジナルのグラフィックTシャツを2型同時リリースする。仲間との絆をテーマに、現代のダンクに相応しいコンセプトを表現したUNDEFEATED企画のカプセルコレクションに乞うご期待。

NIKE DUNK LOW SP “BRAZIL”
Varsity Maze/Pine Green-White

南米ブラジルのナショナルカラー、グリーンとイエローで配色されたナイキダンクローSPの最新作。オリジナルはダンク復刻後にバリエーションが増殖した2001年リリース、その復刻版。カレッジカラーから飛躍を遂げたナイキダンクの新たなカラーウェイの先駆的なエポックメイキング。


岸 伸和 – Nobukazu Kishi Exclusive
1972年生まれ、神奈川県出身。雑誌『Boon』(祥伝社) にてライターとして活動を開始。90年代のスニーカー全盛期には同誌のスニーカー特集や別冊の多くを担当、以降ライフワークの一環としてスニーカーを嗜んでいる。近年はアパレルブランドのカタログやWEBコンテンツの制作ほか、ブランドやクリエイターの活動をアーカイブした書籍を手掛ける。

UNDEFEATED
EVERYONE CAN DUNK TEE
UL20016

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NIKE
DUNK LOW SU
CU1727-700